2011 |
11,24 |
ご来場、閲覧何時もまことにありがとうございます。
又、拍手をいただいた皆様。
本当に生きる活力ですw
ありがとうございます!!!
さて、なんか良くわかんないんですがw更新ができるようになりました!!
ワーイばんざーい!
多分サーバーの問題なのかな?
まぁ、更新できるようになったんで良しとしますw
さて、貯まっていた漫画と小説を更新をしました。
まぁ、小説一つは日記に書いてた小話をサルベージしたものなんですが。
ご希望があったので小説としてアップしちゃいました。テヘペロ
さて、本日の小話は
小説のつもりで書いてたものが予想以上に短かったのでこっちにあげることにしました。
長編の小説かけるようになりたいなぁ。
中々難しいもんですね。
小話は下の「つづきはこちら」から御覧いただけます。
ヨロシケレバドウゾ。
↓
又、拍手をいただいた皆様。
本当に生きる活力ですw
ありがとうございます!!!
さて、なんか良くわかんないんですがw更新ができるようになりました!!
ワーイばんざーい!
多分サーバーの問題なのかな?
まぁ、更新できるようになったんで良しとしますw
さて、貯まっていた漫画と小説を更新をしました。
まぁ、小説一つは日記に書いてた小話をサルベージしたものなんですが。
ご希望があったので小説としてアップしちゃいました。テヘペロ
さて、本日の小話は
小説のつもりで書いてたものが予想以上に短かったのでこっちにあげることにしました。
長編の小説かけるようになりたいなぁ。
中々難しいもんですね。
小話は下の「つづきはこちら」から御覧いただけます。
ヨロシケレバドウゾ。
↓
マシュマロ、マカロン、ジェリービーンズ
カラフルで甘い幸せのお菓子
「ふわぁ!!!
あれみてください!」
小さなカートに詰め込まれた色とりどりのお菓子達。
いかにも合成着色料てんこ盛りで作られたそれらは食欲をそそらない。
と、思っているのは悠太だけのようで
春は目をキラキラと輝かせてカートへと走って行った。
暇な高校生の祝日の過ごし方などたかが決まっている。
カラオケ、ゲーセン、ボウリング。
ざっとあげるとそんなものだろう。
何時もどうり千鶴の呼びかけで集まった5人は
近くの大型スーパーへと繰り出す事にした。
映画館完備の大型スーパーは祝日と言うこともありそれなりに込み合っていて賑やかだ。
フラフラと洋服を見たり、おもちゃコーナーで一通り騒いだ後
休憩がてらフードコートへと繰り出そうとしたその時だった。
少し広めの通路にカートでお菓子販売する店を見つけたのだ。
カートにはカラフルなお菓子が箱に入れられて販売されている。
カートは小さな子供と女子中高生でにぎわっていて
かわいらしい声が絶え間なくしていた。
その様子を見つけてしまった春はいてもたってもいられずカートへと走り出してしまった。
「どれがいいですかねぇ?」
「春あれ好きだよねぇ。」
ちゃっかり後ろについてきた祐希と二人であれやこれやと物色を始める。
千鶴はその様子に驚いて出遅れてしまったようだった。
「何あれ?なんなの、あの食いつき!」
「昔からあれ好きなんだよなぁアイツ。」
要はため息を突きながら二人の後を追って歩き出した。
急に走んな!とか、良いじゃんべつにぃ~とか。
そんなやり取りが少し先で聞こえる。
悠太は4人の様子を少し離れた位置でぼうっと見守っていた。
悠太はそれがとても苦手だった。
馬鹿みたいに大きな青いアメも、オレンジ色の花の形をしたグミも
全てありえない色の食べ物は食欲がうせるし何だか気味が悪い。
加えて、強烈な甘ったるい臭いも耐え難いものだった。
「悠太くん。」
はっと気が付くと目の前に笑顔の春が立ていた。
他の奴やらはまだカートの前でウロウロと物色中のようだ。
「思わず沢山買っちゃいました。」
大きな袋に入った色とりどりのお菓子にうっと眉をひそめる。
かろうじて、よかったね。と返すと春はニコニコとより一層笑みを深めた。
春はふと、何を思ったのか袋を開けるとキラキラのピンクのアメを一つ取り出すと悠太の口に近づけた。
「あげます!」
「え、いや、いいから。」
「おいしいですよ?」
「いや、春が買ったんでしょ。
自分で食べなよ。」
「でも」
何故か春はかたくなに引こうとしない。
何時もこんなに強引ではないのに何か変だ。
そう片隅で思いつつも、ぐいぐいと差し出されるアメに圧倒され始めていた。
暫く押し問答が続いた後、しょうがないと悠太は思い春から素直にアメを受け取る受けとることにした。
毒々しいまでにピンク色。
大きさもビー玉よりも一回りも二周りもあるそれはいっそ凶器のように見える。
春は悠太が食べるのを今か今かと期待した目で見ていた。
どうしたものかと悩んだ末に、悠太はそのアメを春の唇にふにっと押し付けた。
そのまま力任せに押すとぐいぐいとアメは口の中に入っていって指先まで飲み込まれてしまった。
まさか指まで突っ込む気は無かったので、慌てて指を引っこ抜く。
ぬれた感触のする指先にかっと顔が熱くなった。
春はキョトンとした顔のままで何が起こったのかわかっていないようだった。
暫くして状況を飲み込めたのか春が険しい顔をする。
「ゆうたくんにあげたのに。」
あ、そっちに怒ってるのか。
少し安心する。
「いや、ほら俺甘いの苦手だし。」
「ピンク色のアメって、何だか幸せそうじゃないですか。」
「え?」
「だから、悠太くんにあげたかったのにな。」
少し不服そうにアメを転がす春を見ながら
悠太は驚きのあまり固まってしまう。
それってどういう!?
とは聞くにきけず。
カラフルで甘い幸せのお菓子
「ふわぁ!!!
あれみてください!」
小さなカートに詰め込まれた色とりどりのお菓子達。
いかにも合成着色料てんこ盛りで作られたそれらは食欲をそそらない。
と、思っているのは悠太だけのようで
春は目をキラキラと輝かせてカートへと走って行った。
暇な高校生の祝日の過ごし方などたかが決まっている。
カラオケ、ゲーセン、ボウリング。
ざっとあげるとそんなものだろう。
何時もどうり千鶴の呼びかけで集まった5人は
近くの大型スーパーへと繰り出す事にした。
映画館完備の大型スーパーは祝日と言うこともありそれなりに込み合っていて賑やかだ。
フラフラと洋服を見たり、おもちゃコーナーで一通り騒いだ後
休憩がてらフードコートへと繰り出そうとしたその時だった。
少し広めの通路にカートでお菓子販売する店を見つけたのだ。
カートにはカラフルなお菓子が箱に入れられて販売されている。
カートは小さな子供と女子中高生でにぎわっていて
かわいらしい声が絶え間なくしていた。
その様子を見つけてしまった春はいてもたってもいられずカートへと走り出してしまった。
「どれがいいですかねぇ?」
「春あれ好きだよねぇ。」
ちゃっかり後ろについてきた祐希と二人であれやこれやと物色を始める。
千鶴はその様子に驚いて出遅れてしまったようだった。
「何あれ?なんなの、あの食いつき!」
「昔からあれ好きなんだよなぁアイツ。」
要はため息を突きながら二人の後を追って歩き出した。
急に走んな!とか、良いじゃんべつにぃ~とか。
そんなやり取りが少し先で聞こえる。
悠太は4人の様子を少し離れた位置でぼうっと見守っていた。
悠太はそれがとても苦手だった。
馬鹿みたいに大きな青いアメも、オレンジ色の花の形をしたグミも
全てありえない色の食べ物は食欲がうせるし何だか気味が悪い。
加えて、強烈な甘ったるい臭いも耐え難いものだった。
「悠太くん。」
はっと気が付くと目の前に笑顔の春が立ていた。
他の奴やらはまだカートの前でウロウロと物色中のようだ。
「思わず沢山買っちゃいました。」
大きな袋に入った色とりどりのお菓子にうっと眉をひそめる。
かろうじて、よかったね。と返すと春はニコニコとより一層笑みを深めた。
春はふと、何を思ったのか袋を開けるとキラキラのピンクのアメを一つ取り出すと悠太の口に近づけた。
「あげます!」
「え、いや、いいから。」
「おいしいですよ?」
「いや、春が買ったんでしょ。
自分で食べなよ。」
「でも」
何故か春はかたくなに引こうとしない。
何時もこんなに強引ではないのに何か変だ。
そう片隅で思いつつも、ぐいぐいと差し出されるアメに圧倒され始めていた。
暫く押し問答が続いた後、しょうがないと悠太は思い春から素直にアメを受け取る受けとることにした。
毒々しいまでにピンク色。
大きさもビー玉よりも一回りも二周りもあるそれはいっそ凶器のように見える。
春は悠太が食べるのを今か今かと期待した目で見ていた。
どうしたものかと悩んだ末に、悠太はそのアメを春の唇にふにっと押し付けた。
そのまま力任せに押すとぐいぐいとアメは口の中に入っていって指先まで飲み込まれてしまった。
まさか指まで突っ込む気は無かったので、慌てて指を引っこ抜く。
ぬれた感触のする指先にかっと顔が熱くなった。
春はキョトンとした顔のままで何が起こったのかわかっていないようだった。
暫くして状況を飲み込めたのか春が険しい顔をする。
「ゆうたくんにあげたのに。」
あ、そっちに怒ってるのか。
少し安心する。
「いや、ほら俺甘いの苦手だし。」
「ピンク色のアメって、何だか幸せそうじゃないですか。」
「え?」
「だから、悠太くんにあげたかったのにな。」
少し不服そうにアメを転がす春を見ながら
悠太は驚きのあまり固まってしまう。
それってどういう!?
とは聞くにきけず。
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