2011 |
11,07 |
コンバンハ、まるです。
何時もご来場ありがとうございます。
拍手のお礼や、なんやもせず
何時も更新報告しかせずすみません><
みなみちゃんが全部してくれてるのでついまかせっきりにしてしまってますね。
ハンセイ。
昨日から、小説には足らない小話をもいもい書いて楽しんでます。
今日ももいもい書いちゃいましたv
本当に小話な妄想文ですがヨロシケレバドウゾ↓。
綺麗な口笛とお茶を立てる音が部室に響く。
軽やかなメロディは美しく、小鳥のさえずりに似ているような気がする。
ふと、音が止まった。
「何?」
悠太が振り向いて首をかしげた。
入り口で突っ立ったままの春は思わず少し顔を赤くした。
「口笛、珍しいと思って。
つい…。」
見とれていた、と言うのは少々恥ずかしかった。
ふぅん、と悠太は素っ気無く返す。
手元で立てたお茶に目を落としふと息を吐く。
「一人だと思ってたから。
茶室で口笛は良くなかったな。」
「お茶は楽しむものですし、いいと思いますよ。」
今日は、本来部活のない日で部室には誰もいない。
悠太はそう日でもたまに一人でお茶を立てに部室に来ることがあった。
主に、祐希や春が放課後何か用があった時の待ち時間の暇つぶしである。
しかし、暇つぶしとはいえ悠太はこの自分だけしかいない
一人きりの茶室というものが嫌いではなかった。
一人でお茶を立て、飲む。
なんだか妙に落ち着くひと時だった。
その気の置けない空間で、気が抜けていたのだろう。
悠太は自分が口笛を吹いている自覚もあまりなかった。
それほど自然に奏でていたのだ。
「口笛上手ですよね。」
「小さい頃にけっこう練習したからね。」
小学校に入った頃、口笛を吹くゲームの主人公に憧れた祐希に乗せられ
毎日のように口笛を練習していた事があった。
結局先に悠太が吹ける様になってしまい、祐希を怒らせた事を思い出して少し笑った。
「ボク今だに吹けないんですよね。
練習もしたんですけど…。」
ふゅ、と空気の抜ける音がする。
「全然鳴ってないじゃん。」
「そうなんですよ、難しいです。」
へにょん、と眉を下げて春が笑う。
「簡単だよ、こう、口を湿らせて。
尖らせて…。」
ほうほう、なんて言いながら春は唇をペロリと舐め
唇をすぼめさせる。
あ、っと思わず悠太が顔を赤らめ春の顔をパシンと叩いた。
「え!?」
「あ、ご、ごめん。
なんでもない、うん。」
湿らせた事で、少し艶々とした春の柔らかそうな小さな唇はとても色っぽくって。
思わず、キスしそうになったとか!
そんな事を考えて一人もんもんとしてしまう悠太だった。
++++++++++++++
口笛じゃないけど、
FF10で指笛に挑戦したのは私だけではないはずだ。
何時もご来場ありがとうございます。
拍手のお礼や、なんやもせず
何時も更新報告しかせずすみません><
みなみちゃんが全部してくれてるのでついまかせっきりにしてしまってますね。
ハンセイ。
昨日から、小説には足らない小話をもいもい書いて楽しんでます。
今日ももいもい書いちゃいましたv
本当に小話な妄想文ですがヨロシケレバドウゾ↓。
綺麗な口笛とお茶を立てる音が部室に響く。
軽やかなメロディは美しく、小鳥のさえずりに似ているような気がする。
ふと、音が止まった。
「何?」
悠太が振り向いて首をかしげた。
入り口で突っ立ったままの春は思わず少し顔を赤くした。
「口笛、珍しいと思って。
つい…。」
見とれていた、と言うのは少々恥ずかしかった。
ふぅん、と悠太は素っ気無く返す。
手元で立てたお茶に目を落としふと息を吐く。
「一人だと思ってたから。
茶室で口笛は良くなかったな。」
「お茶は楽しむものですし、いいと思いますよ。」
今日は、本来部活のない日で部室には誰もいない。
悠太はそう日でもたまに一人でお茶を立てに部室に来ることがあった。
主に、祐希や春が放課後何か用があった時の待ち時間の暇つぶしである。
しかし、暇つぶしとはいえ悠太はこの自分だけしかいない
一人きりの茶室というものが嫌いではなかった。
一人でお茶を立て、飲む。
なんだか妙に落ち着くひと時だった。
その気の置けない空間で、気が抜けていたのだろう。
悠太は自分が口笛を吹いている自覚もあまりなかった。
それほど自然に奏でていたのだ。
「口笛上手ですよね。」
「小さい頃にけっこう練習したからね。」
小学校に入った頃、口笛を吹くゲームの主人公に憧れた祐希に乗せられ
毎日のように口笛を練習していた事があった。
結局先に悠太が吹ける様になってしまい、祐希を怒らせた事を思い出して少し笑った。
「ボク今だに吹けないんですよね。
練習もしたんですけど…。」
ふゅ、と空気の抜ける音がする。
「全然鳴ってないじゃん。」
「そうなんですよ、難しいです。」
へにょん、と眉を下げて春が笑う。
「簡単だよ、こう、口を湿らせて。
尖らせて…。」
ほうほう、なんて言いながら春は唇をペロリと舐め
唇をすぼめさせる。
あ、っと思わず悠太が顔を赤らめ春の顔をパシンと叩いた。
「え!?」
「あ、ご、ごめん。
なんでもない、うん。」
湿らせた事で、少し艶々とした春の柔らかそうな小さな唇はとても色っぽくって。
思わず、キスしそうになったとか!
そんな事を考えて一人もんもんとしてしまう悠太だった。
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口笛じゃないけど、
FF10で指笛に挑戦したのは私だけではないはずだ。
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